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映画DEATH NOTE前編。金曜にやってましたねぇ。テレビなどはもって集中力が60分の自分が頑張って見ましたよー。DVDとかなら途中休憩できるんですけどねぇ(ここで言う休憩は当然CMの時間レベルではありません)。
DVD発売もした事だし借りてみれば良かったですかねぇって。DVDとテレビ放送ほとんど時期に差がないって言う。映画後編に繋げるための最高の宣伝になるとは言え、DVD売り上げはいいのかなぁ。 さてさて、DVDも出ましたしテレビも放送したので別にネタバレーとか厳しい規制はもう無いでしょうから感想書きますねぇ… ------------------------------------ まず、映画と原作は別物として見れる人と見れない人、二種類いますが自分はDEATH NOTEに関しては連載開始から(ってか読み切り時から)読んでいたので別物としては見れない人間です。原作見たこと無かったり、ちょっとしか知らないと別物として見ますが(当たり前ですね)。 で、評価ですが。映画公開時は案外好評価が多かったので期待はしていましたが自分はダメだこりゃー! です。 俳優の方達に文句はありません。そもそも漫画の売れるように作り上げられた人物を現実の人がやるのはかなり無理がありますし。そもそも体型をバッチリ再現しようと思えばキラ&Lはアンガールズになっちゃいますしね。彼らなら小畑さんの描く体型をバッチリ再現してますし。でも、そんなDEATH NOTEありえませんしね。 って事で俳優の方達はOKです。月役の人は少し舞台がかった演技でしたけど。Lももう少しおかしさを出してもいいかなと思いましたが十分範囲内。…ミサのあの声の低さはありえないとは思いましたけどねぇ(ボソ でも外見はいいと思いますよ。ミサ。 問題は内容だー。まずリュークに教えられる前とは言え、いきなり人混みの中でノート開いて名前書いてるところで閉口ですわ。(ノ∀`)アチャー ノートが人に当たったらどうするのー。って…あ、まさかこれがオリジナル展開への布石?? CGのリュークは別にいいかなぁ。ハリウッドとかだってあんなものでしょう。一から作り上げれば。それよりレイ・イワマツに笑いましたよ。もうレイ・イワマツって言われるたびに脱力。後、月、あんなフード被ってボソボソ怪しすぎ。これは原作でもそうでしたけどねぇ。実際実写になるとあまりにも無理がありすぎる^^ あとは原作通りの所は上手くまとめていたと思います。特に原作より良かったと思ったのは総一郎かなぁ。原作では言わなかったリンド・L・テイラーのところでLもキラと変わらないってのを言わせましたもんね。これは結構な人が思った事じゃないでしょうか。さらにところどころでもLに疑問を呈してた。原作ではLに感動したり振り回されてばかりでしたが。これは監督の大ファインプレーです。ここは素直にいい改変だと思いました。 でもね…でもね…肝心のオリジナル部分が…まぁ恋人はいいとして…恋人はいいとして…何あの美空ナオミ! 後半は操られていたからいいとしても、完全に恋人殺されてイっちゃった復讐人ですよあれは…。ナオミ好きキャラだったから期待してたのに! 儚さとは逆方向のアクティブなキャラが似合いそうな瀬戸朝香さんがキャストだったから嫌な予感はしてましたけど…。 ナオミの原作でのあの芯の強さと同時に持つ儚さが凄く良かったのに。それがあの「キラだから」、「さようなら美空ナオミさん」をすごくもの悲しく演出するのに…。ってかこのキラだからって1部でもかなり屈指の名場面なんですけどそれカットしてあのオリジナルかー!! 映画ではキラは月って初めっから疑ってかかって大暴走。その割には、月がメモしますーとか言って何書いてるのかさえチェックしない無能っぷり。あの紙押さえてればそこで終了やろー。ってかあそこまで確定って疑ってるならそいつの一挙手一投足まで疑うよ普通。あの時点では操られてないからホントにこの人はアホだったって事になりますわ…。 まぁね、原作厨って言われてもここは譲れませんよもぅ…。あぁでも原作通りの所を押さえるだけなら上手く表現出来てたと思いますよ。捜査本部に女性がいたのはどこかの団体がうるさいのを懸念してだろうなぁと邪推したりしましたが。あの男ばかりのゴツゴツさがよかったんですけどねぇ。 とりあえず一番大事なオリジナルが一番ダメだったので(でもトリックはよく考えたと思います)自分の中ではダメ評価ですけど、オリジナルでドキドキしたーって人も絶対いるでしょうからそう言う方達はすごく面白かったかなぁと。二極化する映画だと思いますね。オリジナルが面白かったって人を否定する気もありませんし。だって自分はナオミが改悪されてるのがオリジナルに萎えてる大部分ですからね。ある意味自分の方が我が儘^^ 後編、どうなるんでしょうねぇ…なんとなく少し監督のエゴみたいなのも出てた気がするのでそれが色濃く出ると失敗しそうですけど。Lも月も死ぬとかそんな放り投げるようなEDだけはやめてよぅ。原作通り月勝つにせよ、オリジナルでL勝つにせよ、キッチリと答えを示したEDにして欲しいです。それだけですねぇ。 PR |
もはや、いい原作をイメージ通り映像化するのは不可能なのでは?つーか、テレビといい、映画といい、安易に漫画からアイデア、パクリ....もとい拾いすぎ。原作付は、ファン層が把握できて、狙いやすいのは解るけど。やりたいならもっと金かけようよ。智恵使おうよ。それで考えて考えて考えぬいて、無理ならやめようよ。関係者も原作が面白いから映像化しようと思ったんだろ。だったら、できない時は出来ないって、諦めようよ。なまじ元ネタがイイと傷口広げて、出演者や監督が汚名を被る事に...。脚本からオリジナルでがんばれ。せめて気持ちだけでも黒澤作品ぐらいの気合でやれよ。同人映画で高い金獲るなよ。
ところで”涙そうそう”は、妹萌えのエロゲーとどこが違うの?明らかにネタ被ってるだろ?まじめな兄と兄を気遣う妹、美しさのみの人間関係から恋愛に発展、苦難と壁を乗り越えてその果てに..って、まんまエロゲーじゃん!.
【2006年10月29日】| | NONAME #2ac16735d3 [ 編集 ]
自分でストーリーを考えなくていい、固定客がついてて集客が見込めるから監督が安心して自分のエゴを出せる。
って感じでしょうかね。 涙そうそうはたしかにそうですね。って言うかそもそもアニメだとキモーで人気俳優とかを配した実写映画なら感動って言う頭自体が狂ってると思うので。結局いいモノを見たいんじゃなくて話題になってるものをみて流行に乗ってるって言う快感を得たいだけでしょうしね。 以前のセカチュー現象も同じ。ゲームで同じようなものありましたけどアニメ映画だったらうわキモで終わりでしょうしね。 |
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